製造のしかた
 

 紅茶もお茶も烏龍茶も、もとは同じ木から作られるということを知っていますか?製造方法によって、全く違うお茶ができるわけなんです。摘んだ葉をすぐに蒸して乾燥させればお茶ができますが、蒸さずに発酵させると紅茶ができます。烏龍茶はその中間で、半発酵させて作ります。さて、インドやスリランカの茶摘み婦たちがやさしく摘み取った葉は生葉と呼ばれ、次のような行程を経て紅茶になります。

 
1 茶摘み
2 萎凋(いちょう)
 生葉を陰干しして水分が1/2になるまで萎れさせます。
3 揉捻(じゅうねん)
 揉捻機にかけ揉んで汁を搾り発酵をうながします。

4 玉とき
 十分に揉まれた茶葉のかたまりをほぐします。

5 発酵
 発酵棚に茶葉を4〜5cmの厚さに広げて発酵させます。
6 乾燥
 適度に発酵したところで熱風乾燥させます。
7 箱詰め
 ゴミなどを取りのぞき、形、大きさを整えて箱めます。
 
 
 
 
 
 
 
 
通販
 
バルク商品